「パパと一緒に自然あそび」開催しました


今日はよしよし自然遊びの日。よしよし初の本格アウトドア系イベント。

11月末というのにこの日は朝から穏やかな小春日和となり、風もなく

絶好のアウトドア日和となりました。

受付と同時に子供たちはアクティブモードで周辺を走り回り、大人もそれに

釣られて徐々にテンションアップ!今日だけは子供のころの無邪気で純真な

気持ちを思い出し、パパたちも遊ぶぞー!!

本日の講師はエコエディの日向さん、歌舞伎役者の中村獅童さんに似ている

イケメン講師さん。まずはお父さんたちの日頃のアウトドア度や力量を試す

アイスブレーキングから。

はてなボックスで重さや匂いやなんかから何か?をあてるクイズ。

どこかで嗅いだことがあるけど、なんだろ?家の近くで見かけたことは?

ギョぇ〜!!なんと、ボックスの中身は特別ゲストの蛇!ヤマカガシ!!

だめぇ〜、うえぇ〜、でも触りた〜い、おっかなびっくり。

みんなで触ってみると、ヒヤッと冷たく、ゾワッとする感触。

お次は、松葉サイダーの試飲。

かつては家庭で普通に作られていた

日本古来の飲み物。洗った松の葉を詰めた一升瓶に砂糖水を入れて日なたに

置いておくとできるそうです。

ほんのり甘く、すがすがしい香のする微炭酸ジュース、素朴な味でした。

昔の子供たちはこういうのを飲んでたんだろーな、と帰ったらじいじに聞いてみよ。

そしていよいよ、フィールドワークに出発!

みんなで遊木の森公園内を

冒険しながらゆっくり一周。

木の枝を使った飛行機や、枝を使った飛ぶ虫の作り方などでウオーミングアップ。

バッタやイナゴ、クモ、チョウチョ、カマキリなんかがお迎え!

おー、昔よくとったとった、カマキリ玄関で孵化しちゃってよく怒られたっけ。

枝で輪とポールを作った手作り輪投げに挑戦!うまく入るかなぁ〜!

お次は草笛にチャレンジ!

柔らかい草を手と手にはさんで、ピー! 最初は上手くならないけど、

慣れてくるとブー!やブホー お父さんも真剣にチャレンジ。難しい。

慣れてくるとちゃんと音階も出るみたいです。

草船にも挑戦だぁ、昔田んぼの畔の水路に流して遊んだな〜!

現代版のプラレールみたいなもんだね。トイザラスいかなくても十分だねぇ。

道端には、悪茄子 (わるなすび)やくっつく草が一杯!

わるなすびは茎や葉に細かいとげがあり、触ると痛い。

実を割ってみると、なんと、えも言われぬ芳香な香りが。

思わず食べたくなるけど、なんと、ちょっとだけ毒があるみたいで断念。

くっつく草(センダングサ)をみんなで投げ合って鬼退治?

タンポポの綿毛だって子供にとっちゃ、立派な遊び道具!

くっつけたまま帰って、お母さんによく叱られたなぁ〜。

くっつけられたらその数だけくっつけ返さないと気が済まなかった

幼少時代を思い出しました、しまいには弟と喧嘩、弟よあの時はゴメン!

お次は木登り。

大きな木を猿のように登っていく子供たち、ずんずん上にいっちゃって

しまいには「降りれない〜」。あー、あー、やっぱり言わんこっちゃない。

でもよく昔登って、登れる高さ競ったり、昨日までは登れなかった高さまで

登れたら何かお兄ちゃんに近づいたって思った記憶が蘇った。

昔よく落ちたりして、血だらけになったなぁ〜。

あのころ君は若かった、そして軽かった。パパは登ったら木がかわいそう?

赤い実の木は何だろう?

あっ、桑の実だ!枝でみんなで実を取ることに挑戦。

あるものはジャンプして、あるものはパパに肩車して、

でもなかなか取れない!

そこに日向さんが高枝切りバサミを持って登場!ジャパネットタカタありがとう!

みんなで試食、甘酸っぱい〜!なんか、青春の味〜?

パパにもそんな時があったなぁ〜、あ〜甘酸っぱいぃ〜!

そして、最後はあずまやに戻って手作りバター作りに挑戦。

生クリーム(動物性)をペットボトルに入れてみんなでシェイクシェイク。

振って振って!フリフリ!!うりゃー!!!!!

20分ぐらいで、濃厚で豊かな香りのバターが完成!

たき火で作ったアツアツの焼き芋とバターにつけて、みんなで頂きまーす!

うっ、うまい!こんなに簡単に本格的なバターが作れちゃうのね。

パパご飯のレシピに早速追加だぁ!簡単だけど尊敬の的間違いなし!

ここで一旦解散し、みんなでピクニックランチ開始!

エコエデュさんのどくだみ茶何かも頂きながら、お弁当頂きま〜す。

あったかいカップラーメンや芋の子汁(秋田の郷土料理)もあって

ほっこりおいしい〜!お疲れ様でした。

編集後記

次回は春、夏、秋と季節や対象年次を変えて企画してみたいな〜と思いました。

今回の企画はお父さんも楽しめたと同時に、いろいろな気づきがあったものと

思います。とかくこのご時世、子供と遊ぶって考えたら、やれ知育玩具だ、絵本だ、

トイザラスに行ってみるかぁ〜と、なりがちです。

でも子供たちからしたら、自分の周りの半径1m以内のものはたとえ、栗のイガイガで

あっても立派な遊び道具になるもんです。大事なのはパパの想像力と童心。

高くて立派な知育玩具やおもちゃを与えて、いいパパしてる、って錯覚してたんですね。

子供にとってみたらパパやママと一緒に、家の近所を歩きながら、道端に落ちている

どんぐり一つでも、石ころをけることでもわくわくドキドキの冒険なんですね。

さあ、家帰って明日から子供と散歩に行こう!そして、いっぱい発見するぞー!

パパ隊長と一緒に出発進行〜!なすのおしんこ—。  (木村パパ)

エコエデュさんのHP

http://www10.ocn.ne.jp/~ecoedu/

もっと参加したい!という方は

エコエデュの「里山のかやねずみ」をご参照ください!

http://www10.ocn.ne.jp/~ecoedu/kayyako.html

パパ会に興味があるとう方はこちらまで。

http://www.yoshiyoshi-bm.com/papa/news-papa/

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